ヒッチハイクの旅・増元直人
2013年10月30日
皆様、ご無沙汰をしております。
増元直人です。
お盆休みについて書いてみます。
9月にお盆休みを頂きました。
今年のお盆休みのテーマ「一人旅・戦争、出会い、屋久島」
このテーマを掲げ、旅に出ました。
私自身、オーストラリア滞在中は現地ではよく見られる、移動手段としてヒッチハイクを利用していました。
しかし、日本では初めてのヒッチハイク。
もう、冷たい視線が想像出来るだけに、不安ばかりの旅でした。
最終的には、感動の旅でしたが、、
目標の一つでもある、「知覧特攻平和会館」
ここでは、ひたすら号泣しました。
今までも戦争について考えてはいるのですが、もう、本当の意味での平和って何なのか、今でも分かりません。
鹿児島県指宿では、「砂蒸し風呂」
風呂上がりに、海に沈む夕日を眺めながら飲んだビール
ついに、屋久島へ
屋久島では心が折れ、バス移動。。
荒川登山口から、ゆっくり5時間かけて「縄文杉」へ
一人登山、屋久島の豪雨、濃霧にやられ、軽い低体温症寸前。
死ぬ気で、無人無灯の山小屋にて一泊。
無事に別ルートで下山。
本当に屋久島は最高でした。
世界遺産の凄まじさ、自然の魅力。
言葉には出来ない世界がありました。
所詮は小さな小さな人間様。
ヒッチハイクは感動、感謝の旅でした。
広島、宮島に感激したり
熊本城まで案内して下さったり
熊本の居酒屋では、貧乏旅の僕に馬刺を御馳走してくれた店主がいたり
自宅まで連れて行って下さり、関門海峡の夜景が一望できるレストランで、晩ご飯まで御馳走になり
元タクシーダライバーおじいさんの、140キロを超える脅威の猛スピードに、チビリそうになり
久々に見た大人同士の喧嘩に、巻き込まれそうになったり
某大手メーカーさんで活躍されるビックな人のお話が聞けたり
ビックリタマゲタ。
最後は、美女二人組に乗せてもらったり
なによりも、本場・鹿児島で長渕剛さんの曲を聞きかながら酒飲めたりもした。
今回の旅で今一度考えさせられました。
大自然に抱かれた時の、自分の小ささ
ヒッチハイク、旅で出会った人達の優しさ
人は一人では、なんにも出来ないって事。
今の自分があるのは、先祖、みんなに生かされていて
どんな苦しい時でも、そっと手を差し伸べてあげれるオトナになりたい、と。
そんな、辛気くさい事を深く感じた、
お盆休みでした。
「あなた達がね、思いっきり生きなさい。そしたらね、若者がですね、元気だったらね、この国はね、元気になりますよ。このままではいかんですよ。」
おじさん、ありがとうございました。